K塾質問記録(1)
第0講の「基本事項のチェック」の所の質問です。
8頁下の「典型元素と遷移元素」
周期表の1, 2および12〜18族の元素は典型元素とよばれ、原子番号が増加するにつれて最外殻に電子が順番に収容されていくので、
とありますが、2族と12族は最外殻電子数が同じなので、説明の辻褄が合っていないようにおもわれます。
WWWなどで調べてみると、11族と12族は遷移元素とする場合としない場合があるようですが。
no title
銅、銀、金(←銅族元素)や、亜鉛、カドミウム、水銀(←亜鉛族元素)などを遷移元素としない場合もある。
結局のところ、典型元素と遷移元素の分類の根拠は何で、どのような場合にどのような理由で判断が割れるのでしょうか。